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DM005SH
10/10/03 13:24:26
お久しぶりです。素敵なお話増えてますねー。リクくださった方、覚えていてくれてありがとうございます^^ では、久しぶりに智くんで。長い上にイメージ違ったらごめんなさい。 ----- 告白って、タイミングだよね。 できれば夕暮れ時。女性が1番綺麗に見える時間帯らしいから。 「でもなぁ‥」 手帳にぐりぐりとペンを押し付けながら、ため息が出た。 一体どうしたらあの人に、夕暮れ時、告白なんてものが出来るだろう。 普段は忙しさが半端じゃないし、時間があればやることは密室で作品造り。もしくはひたすら釣り。 ‥‥あ。釣り。唯一野外か。 ‥揺れる船で。夕暮れで。告白? 「ないないないないない!!!」 「‥何が?」 「のわぁっ!!??」 背後から声をかけられ変な声が飛び出した。 ‥‥この声。 嬉しいやら、嬉しいやら、‥そうですね、結局嬉しいんです。ゆっくりと振り向くと、腕で口を抑えて笑っている。 恋しくて、恋しくて、愛しい、その人。 「っく、‥っ、な、」 「あーもう、無理して喋んなくていいですー。何その声って言いたいんでしょ?」 「‥っ、そ、‥ははっ」 「もー、智くんは‥ツボ入るとダメだよね。」 呆れたような視線を向ける私だけど。 本当は。 くしゃっ、って崩れる、その顔が好き。 漏れてる笑い声も、大好き。 ‥‥そんなこと、今更言えないけど。 「もー、いつまで笑ってんの?」 「‥っはー‥、疲れてきた‥」 「あのねえ‥」 目下、私の悩みの種であるこの人の息が整うのを、頬杖をついて待つことにした。 ‥‥好き、だなぁ。 「おいらも。」 「‥‥え?何‥」 「だから。おいらも。」 我に返り目が合ったのは‥いつの間に落ち着いていたんだろう、智くん。なんだけど、いつもと違う。 ‥大野智という、私の知らないひとりの男。 「な、何が‥?」初めて見る表情に戸惑いながら聞き返すと、 「何がって‥いま言ったじゃん、自分で。」 ‥ちくしょう。可愛い。 唇をすこし突き出して、懐かしの怪物くんになってるし。 じゃなくて。 「いま?私何て言った?」 「え?」 「え?じゃなくて、さ。私、いま、何て言ったっけ?おいらもって、何が?」 途端に、智くんが黙った。 右手でうなじ辺りの髪をいじる。いつものクセ。 ちら、っと私を見て、また髪をいじって。そしてまた、まっすぐに私を見た。 「‥おいらも好きだよ、ってこと。」 そう、ぽつりと呟いて。 ----- 「ホントに無意識だったの?」 「‥‥うん。」 「好きだなぁ、って言ってたよ?」 「‥無意識に出ちゃうくらい好きってことでしょ。」 「‥ほ、ほう。」 「‥‥照れるなら聞かないでよ‥。」 end.
SH3F
10/10/03 20:34:23
>>4194リクした者ですありがとう~!!私も好きです…智くーん!!
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No.4194 にのにの
DM005SH
10/10/03 13:24:26
お久しぶりです。素敵なお話増えてますねー。リクくださった方、覚えていてくれてありがとうございます^^
では、久しぶりに智くんで。長い上にイメージ違ったらごめんなさい。
-----
告白って、タイミングだよね。
できれば夕暮れ時。女性が1番綺麗に見える時間帯らしいから。
「でもなぁ‥」
手帳にぐりぐりとペンを押し付けながら、ため息が出た。
一体どうしたらあの人に、夕暮れ時、告白なんてものが出来るだろう。
普段は忙しさが半端じゃないし、時間があればやることは密室で作品造り。もしくはひたすら釣り。
‥‥あ。釣り。唯一野外か。
‥揺れる船で。夕暮れで。告白?
「ないないないないない!!!」
「‥何が?」
「のわぁっ!!??」
背後から声をかけられ変な声が飛び出した。
‥‥この声。
嬉しいやら、嬉しいやら、‥そうですね、結局嬉しいんです。ゆっくりと振り向くと、腕で口を抑えて笑っている。
恋しくて、恋しくて、愛しい、その人。
「っく、‥っ、な、」
「あーもう、無理して喋んなくていいですー。何その声って言いたいんでしょ?」
「‥っ、そ、‥ははっ」
「もー、智くんは‥ツボ入るとダメだよね。」
呆れたような視線を向ける私だけど。
本当は。
くしゃっ、って崩れる、その顔が好き。
漏れてる笑い声も、大好き。
‥‥そんなこと、今更言えないけど。
「もー、いつまで笑ってんの?」
「‥っはー‥、疲れてきた‥」
「あのねえ‥」
目下、私の悩みの種であるこの人の息が整うのを、頬杖をついて待つことにした。
‥‥好き、だなぁ。
「おいらも。」
「‥‥え?何‥」
「だから。おいらも。」
我に返り目が合ったのは‥いつの間に落ち着いていたんだろう、智くん。なんだけど、いつもと違う。
‥大野智という、私の知らないひとりの男。
「な、何が‥?」初めて見る表情に戸惑いながら聞き返すと、
「何がって‥いま言ったじゃん、自分で。」
‥ちくしょう。可愛い。
唇をすこし突き出して、懐かしの怪物くんになってるし。
じゃなくて。
「いま?私何て言った?」
「え?」
「え?じゃなくて、さ。私、いま、何て言ったっけ?おいらもって、何が?」
途端に、智くんが黙った。
右手でうなじ辺りの髪をいじる。いつものクセ。
ちら、っと私を見て、また髪をいじって。そしてまた、まっすぐに私を見た。
「‥おいらも好きだよ、ってこと。」
そう、ぽつりと呟いて。
-----
「ホントに無意識だったの?」
「‥‥うん。」
「好きだなぁ、って言ってたよ?」
「‥無意識に出ちゃうくらい好きってことでしょ。」
「‥ほ、ほう。」
「‥‥照れるなら聞かないでよ‥。」
end.
No.4196 きゃー
SH3F
10/10/03 20:34:23
>>4194リクした者ですありがとう~!!私も好きです…智くーん!!
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