嵐(妄想・小説) へのコメント(No.1163

  • No.1158 遠くまで 4

    SN3J

    10/07/09 16:35:53

    >>1149
    >>1151
    >>1153続き





    仕事が終わって、マンションの駐車場に車を泊めたけど、真っ直ぐ部屋に向かえなかった。


    まだ、靄がかかったような気持ちじゃ彼女に申し訳ない気がして…


    俺は、嫌な男だな…
    電話してたくらいでヤキモチ妬いてさ…

    心の中でブツブツと呟きながら、近くの公園を歩いた。

    気持ちを落ち着かせる為に。


    『ヤキモチ妬かないでね。』

    彼女の言葉が頭を過る。

    そうだよな…
    こんな事で妬いてる場合じゃないだろ


    一刻も早く、彼女に逢わないと!

    急に逢いたい気持ちが高ぶって、足早にマンションへ向かった。


    公園を出て、歩道を早足で歩く。


    あ…


    反対側の歩道に彼女の後ろ姿を見つけて、信号のボタンを押した。


    早く、早く
    焦る気持ちと裏腹に、信号はタイミング悪く、赤になったばかり…


    信号から視線を外し、彼女へ視線を向ける。



    青になる信号
    俺の身体は動かなかった




    彼女の前に
    アイツが立っていた


    昨日のアイツ…
    昼間電話してた相手…


    なんだよ
    俺に黙って逢ってんのか!


    どういう事だよ!



    怒りがふつふつと沸き上がる。


    今すぐ、突き止めたい…

    今すぐ、俺の腕にしっかり収めたい…
    離れて行かないように…



    だけど…


    今、向かって行く勇気が沸かなかった

    今、アイツの前に立ってしまえば、俺は罵ってしまいそうだから…


    理由も聞かずに


    震える手を握りしめて、彼女に背を向け、反対方向へ歩いて行った。



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