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- P2102V
- 05/06/12 09:43:19
【今朝の読売新聞より】
妊娠中の母親の栄養不足が、子供の肥満を引き起こしやすくすることが、京都大学病院産婦人科の藤井信吾教授らのマウスを使った実験で判明、米医学誌『セル・メタボリズム』最新号に発表された。
人間の場合も体重が軽い新生児が成長すると肥満しやすいことが疫学調査などで指摘されており、妊婦の過剰なダイエットに警鐘を鳴らす結果と言えそうだ。
研究グループは摂食を30%制限したダイエットマウスが産んだ子と、普通のマウスを比較した。生後8週から高脂肪食を与えたところ、標準より17%少ない体重で産まれた子の体重が急増し、普通の子より肥満が3割、コレステロール値も1.5倍高くなった。
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