- ニュース全般
- 最低
- N902i
- 10/02/04 18:34:48
『2ちゃんねるより』
ロリコン男たちを相手に、インターネットの闇サイトで幼い娘の下着や裸の写真を売ったり、“性交渉”を持ちかける母親が増えている。遊ぶ金欲しさに、わが子を性の商品にする「バ・カ母」たちだ。一体どんな女たちなのか、そのルーツをたどると1990年代前半のブルセラ・ブームに行き着く。バ・カ母の多くは、あのころ自分のパンツを平然と売っていた女子高生たちと同世代なのだ。
《小(1)パンツ*小さめ*おしっこ拭かず*フルーツ柄 脱ぎたてをお届けします》
《かおる(中2)の9品セットです。ぱんつ・靴下2足・ワンピ・パーカー・カットソー・キャミ・マスク・かばん》
これらは、闇のネットオークションサイトに書き込まれた“商品”の一部。サイトには、幼児の下着の画像や半裸の写真が掲載されているほか、《売り子/実技》など性行為を連想させる書き込みもある。
2000点以上(2月1日現在)の出品の中には、「母親が実の娘の下着を売っているケースもある」と警察関係者は言う。それを裏付ける事件も実際に起きた。
先月28日、仙台地裁で児童買春・ポルノ禁止法違反の実刑判決を受けた無職の広町博司被告(46)は、同サイトなどを通じて知り合った母親らに娘との性行為を要求。1回あたり2万-5万円で、1歳から12歳までの少女5人にいかがわしい行為をしたという。「当時1歳の赤ん坊の股間に自分の陰部をこすり当て、赤ん坊の陰部を押し広げる写真も撮影した。口の中に男の陰部を無理やり押し込められた女の子もいた」(捜査関係者)。
こうした行為はいずれも母親の同意の下に行われていた。娘の写真を広町被告に撮影させたとして起訴された東京都足立区の母親(31)は、公判で「ブランドものを買ったり、レストランに通ううちに生活費がなくなった」と動機を明かした。別の主婦(21)は別居中の夫と一緒に暮らす引っ越し費用を工面するため広町被告の求めに応じた、と話した。
関係者によると、広町被告は埼玉県内の印刷会社の二代目社長。妻子がありながら、変態行為におぼれていた。事件に関連して宮城県警に逮捕された母親らは、全部で11人に上る。
「いずれも罪の意識は希薄。中には『誰にも迷惑はかけてない』と供述する母親もいた」(同)というから驚くが、次の言葉を聞くと妙に納得がいく。
「ブルセラが登場したのは90年代前半。そのころ、自分の下着などを売っていた女子高生は、いま30代前半。逮捕した母親たちも、性に対するモラルの低さが目立つこの世代が多い」「誰にも迷惑は…」というセリフはあのころも耳にしたが、その“なれの果て”が、いまのバ・カ母たちというわけだ。
そうしたモラルの低下の一方で、当世ならではの事情もあるようだ。精神科医の和田秀樹氏は「人身売買が横行する東南アジアの状況と似ている」と指摘。
「未成熟な母親が増えたのと同時に、生活のために子供さえ売らざるを得ない貧困層が広がっているようにも感じる。精神的にも物質的にも、日本が地盤沈下を起こし始めている」と語っている。
- 0 いいね