- なんでも
- まるこ
- tLFsKY3neD
- 23/03/23 13:57:43
1歳半の息子を育てているワーママです。
私は妊娠中、子供を産んでからの非常事態や嫌な気持ちになる突発的な悪意に対して備えようと、ネットであらゆる体験談を読んでいました。
ところがお腹が大きくなってきたり、子供が生まれて子連れで過ごしていると、覚悟していたよりも世の中はとてもとても優しいものでした。
臨月で大きいお腹を抱えながら、横断歩道を慌てて渡っていると、右折待ちのトラックのおじさんが『待つから妊婦さんは走らんのよ!』て大きな声で言ってくれたり。
小さな子供を抱っこしたまま、やむを得ず買い物しなきゃいけなくて出掛けるとたまたま特売日で人混みが凄くて気後れしていたら、『買うもの決まってるならカゴに集めてきてあげる』と御婦人にお声がけいただけたり。
スーパーのレジの店員さん達はやさしい笑顔で、当たり前のようにサッカー台へかごを運んでくれたり、混んでない時は袋詰しましょうかとお声がけくださったり。
夫の会社の人は『子供産まれたばかりの奴が残業なんてするもんじゃない!』と定時で帰らせてくれたり。
公園で転んだ息子にちょっと大きい子供たちが駆け寄り、励ましてくれたり。息子がすべり台を滑ろうとする時に『ここ赤ちゃんいるからねー!』と注意を呼びかけてくれる子がいたり。
イヤイヤ期のはじまりでメンタルがすり減り、小児科の待合室でつい泣き出してしまった私を、看護師さんや先生が寄り添ってくださったり。
書き出すときりがありません。思い出せばまだまだあると思います。怖いことも許せないこともありすぎる世の中ですが、こんなにも温かいこともたくさんあるということ、私は今になって気付かされました。田舎町ということも関係あるのかもしれませんが、過疎というほどの地域でもありません。
皆さんの、自身に向けられた他人からの優しさや、助けられたことを教えてほしいです。
子供たちの生きる未来が明るいといいな。
- 0 いいね