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昨年3月に新型コロナウイルス感染症で亡くなった志村けんさんの半生を描く、俳優・山田裕貴(31)主演のフジテレビ系ドラマ「志村けんとドリフの大爆笑物語」(12月放送予定)で、ザ・ドリフターズを演じる全キャストが9日、発表された。いかりや長介さん役は俳優・遠藤憲一(60)が務める。
遠藤は、いかりやさん役のオファーに「びっくりしました」と驚きを語り、「ご本人たちがアドリブでやっていたことを台本に起こして、それを自分たちが演じることはなかなかない難しい経験でした」と振り返った。
これまでに山田が志村さんを演じることは決定していたが、今回は遠藤のほか、勝地涼(35)が加藤茶役、加治将樹(33)が高木ブー役、松本岳(28)が仲本工事役をそれぞれ務めることが決定した。
「テンションが上がりました」と勝地。松本は仲本と実際に対面した際に「君なりの仲本工事をやり切ってください」と激励を受けたといい「楽しんで見て頂けるとうれしいです」と力を込めた。
撮影はすでに終了。加治は「役者をやっていてよかったと本当に思うことができた」と充実感を示し、遠藤は「自分もできあがりが楽しみ」と期待に胸を躍らせた。思いが投影されたひとつひとつの場面に、高い注目が集まりそうだ。
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21/11/10 06:02:15