主の行動は間違ってないよ。
でも世の中の正解は一つじゃないということを知ることも必要だね。

生徒の中には仮病を使って授業を休んだり、サボったりする人もいたんだよ。
それを先生は知ってるから、主のことも疑いの目で見てしまった。これは善悪の問題ではなくて、人はそういうこともあるということ。
悲しいかな、先生の対応が甘ければサボるやつはもっとサボるし、先生たちだって対応には苦労してるというのが実際なのよ。
人というのは相手の真実を見抜くことは難しい。だから残念だけど、その先生は主の真実が見抜けなかった。というありがちな間違いを起こした。

「私の体育は具合が悪いと休んだくせに、意気揚々と(そう映ったかもしれない)部活には参加とはどういうこと？！よく生徒が使う仮病だな(怒)」と感じてしまったのかもしれない。
仕方がないのよ、主には主の立場と感情があるように、先生には先生の立場と感情がある。

ただ、わかってほしいのはその先生は主の存在を嫌悪しての行為なわけではないと思う。生徒に対しての教師としての最善たる指導だという信念のもとでやったことなのだ。まぁ結果それは誤りであったにせよ、そんな先生の気持ちも主の心の片隅に全ての人間は完璧ではないという言葉と共に置いてもらえたら、胸が張り裂けるような思いも和らぐのかなと、少々長くなったけど綴ってみたわ。失礼。