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- 18/06/01 10:07:34
自民党の萩生田光一・幹事長代行が5月27日、党宮崎県連の講演で発言した「赤ちゃんはママがいいに決まっている」に、子育て真っ最中の父親たちが反発している。
「0歳からパパっていうのはちょっと変わっていると思います」
萩生田氏は、「子育てのほんのひととき、親子が一緒にすごすことが本当の幸せだと私は思います」「0歳の赤ちゃんは生後3〜4カ月で赤の他人様に預けられることが本当に幸せなのでしょうか」と持論も述べた。
さらに、「0~3歳の赤ちゃんに、パパとママどっちが好きかと聞けば、はっきりとした統計はありませんけど、どう考えたってママがいいに決まっているんですよ。0歳から「パパ」っていうのはちょっと変わっていると思います」と言い、女性の負担を軽減する社会制度が必要だと述べた。
この発言に、子育て中の親や、0歳から保育園に預けられて育った人たちが反発。とりわけ、声をあげ始めたのが、父親たちだ。
「週3日勤務の会社員」「妻の秘書」「0歳児の父親」の3足のわらじを履いている中島晃一郎さん(30)は、「男性の育児を否定しないで」とBuzzFeed Newsに訴える。妻が妊娠中に東京都議会議員に当選したため、公務をサポートするために転職した。パパ友の間でも、発言を疑問視する声があがっているという。
「父親がどのように育児に関わるかの考えが発言にはまったく入っていないのに、男性の育児を否定しています」
「育児をしている男性はまだ世間的には少数で、それでも自分たちを信じて今の仕事と子育てのバランスをとっているんです。パパ不在の考えだけで、男性の育児参加の動きを減退させないでほしいです」
【全文】
https://www.buzzfeed.com/jp/akikokobayashi/babylovepapa?utm_term=.cg23aqYxg#.ggvP8bpwx
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