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厚生労働省は3月31日、安倍晋三内閣総理大臣が30日午後6時頃から約45分間行った、テドロス・アダノム世界保健機関（WHO）事務局長との電話会談の内容を公開した。
電話会談では、緊急事態宣言に関するやり取りは行われなかった。
会談では、さまざまなな治療薬、ワクチン、診断薬の開発の必要性、日本から保健システムが脆弱な国々への支援として、WHOの新型コロナ戦略計画（SPRP）に50億6000万円（約4600万ドル）を拠出したこと、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の1年程度の延期などが話し合われた。- 0
20/04/01 02:53:12