- なんでも
- 文中
- 19/07/21 17:30:27
タレント、上沼恵美子(64)が21日、MCを務める読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」(日曜前11・40)に出演。20日に行われた、雨上がり決死隊の宮迫博之(49)とロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)の謝罪会見に言及した。
番組には宮迫と同じ事務所でほぼ同期となる落語家、月亭方正(51)とお笑いコンビ、FUJIWARAの藤本敏史(48)と原西孝幸(48)がゲスト出演。3人は上沼から会見について意見を問われると、方正は「僕が胸を締め付けられたのが、芸人の顔じゃなかった。声も僕の知ってる宮迫じゃなかった」とショックを受けた様子。事前に宮迫と電話で話したという原西は「そのときに『芸能界やめる』って言ってました。会見で続ける意思があるって言ってたので。よかったなと」と明かし、藤本は「ほんとに苦楽をともにしてきた。売れてない頃から一緒だった。あれはちょっと心痛かった」と感想を語った。
上沼は「今回の一件で宮迫さんへの思いみたいなのが変わったりするんですか。好きだったのが嫌いになるとか」と尋ねたが、3人は「全くない」と否定。むしろ「応援する」などと復帰を願った。これに上沼が噛み付いた。
「すごいね。なんかスポーツマンの仲間みたい」と切り出すと、「ライバル違うの? そんなことなって『スッとしたわ。消えるし』とか思わなかった?」と追及。藤本は「そんなこと思ってる芸人いないんじゃないですかね」と返したが、「いてるわ。芸能界はいす取りゲームやもん」とすぐさまツッコミを入れた。
上沼は「私なら消えてくれてよかったなと思うかも。私はそうだった。お姉ちゃんと漫才やってた時に上が消えてってくれたらいいのにと思いました」とコメント。さらに「私が若いときと時代が違ってる」と前置きした上で、「だからいまの芸人はおもろないねん。一つ頭でいようと思わないから」と指摘。「みんなで一緒に『おもろないようにしよな』ってスクラム組んでんねやろ」と問いかけると、方正は「それぞれ分野がある。僕は落語」と話し、原西も「宮迫さんがやってることは僕らはできない」と説明した。
一連のやり取りの後、上沼は「私の言ったことはごめんなさいね。きついこと言ってるつもりは全然ないんです。3人の友情とか、思いとか。宮迫さんもなんでもできるオールマイティな方です。ファンもこのまま消滅なんかさせたくないですよね。同感です。お笑いっていう土俵って難しいなって今回改めて感じました」とフォロー。「私もねそろそろ幕下ろそうと思ってるんですよ」と語り、場が静まり返ったが「90過ぎてるんで」と笑いを誘った。
https://www.google.co.jp/amp/s/www.sanspo.com/geino/amp/20190721/geo19072115360021-a.html
- 0 いいね