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- 17/08/22 16:46:54
産経新聞
平成26年に仙台市出身の白鳥真由さん=当時(16)=に暴行を加えて死なせ、遺体を宮城県内に遺棄したとして傷害致死や死体遺棄の罪に問われた交際相手の無職、佐藤亮被告(31)の控訴審判決で、仙台高裁は22日、懲役9年とした1審仙台地裁の裁判員裁判判決を支持、被告側の控訴を棄却した。
判決で嶋原文雄裁判長は「一審判決に事実誤認はなく揺るがない」と指摘。「暴行は危険性が高く16歳の少女の命が奪われた結果は重大」とし、量刑は相当と判断した。検察側は控訴棄却を求めていた。
2審判決によると、佐藤被告は26年12月11日、東京都杉並区の住宅で、白鳥さんを両手で押して転倒させ、テーブルにぶつけるなどの暴行を加え死なせた。27年3月15日ごろには宮城県栗原市内の杉林に遺棄した。
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