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- 四日市とんてき
- 17/05/29 11:16:37
大阪府岸和田市で9月に行われ、だんじり(山車)が城下町を豪快に駆け抜ける「岸和田だんじり祭」の今年のPR用ポスター約4000枚に暴力団組員が写っていたことが28日、分かった。
祭りの運営組織はポスターを作り直す。
ポスターに使われたのは昨年の祭りの写真府警岸和田署によると、だんじりに乗った法被にねじり鉢巻き姿の男性たちの中に指定暴力団神戸山口組傘下の有力団体「山健組」(神戸市中央区)の組員が写り込んでいた。
同署は岸和田市の暴力団排除条例に違反する恐れがあるとし、運営組織側にポスターの再検討を求めた。
同条例第13条は、祭礼などの主催者が
「運営に暴力団または暴力団員を関与させないなど必要な措置を講ずるよう努めなければならない」としている。
ただ実際は全ての参加者の身元を確認するのは難しく、町などの判断に委ねられる。
岸和田市観光振興協会によると、25日に外部から指摘があり、同署に相談した。
ポスターはB1サイズのカラーで、関係団体や個人、駅や公共施設にも配布される予定だった。
同協会は「今後はポスターに写る人をチェックし、再発防止に努めたい」と話した。
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