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- 匿名
- 15/09/28 11:31:19
NHK 9月26日 12時13分
中国が南シナ海で進めている浅瀬の埋め立てと施設の建設について、イギリスの研究機関は、3000メートル級の滑走路が完成し、運用の開始が近づいているとする分析結果を明らかにしました。
世界各国の軍事情報を分析しているイギリスの研究機関「IHSジェーンズ」は、25日、中国が埋め立てを進めている南シナ海の南沙諸島、英語名スプラトリー諸島のファイアリークロス礁を撮影した衛星写真とその分析結果を公開しました。
写真は今月20日に撮影されたもので、ファイアリークロス礁では埋め立てられた浅瀬に長さ3125メートルの滑走路が完成し、運用の開始が近づいているとみられるということです。
衛星写真からは、滑走路の両端に数字が記されているほかヘリコプターの発着場を示す「H」のマークが確認できます。また、防波堤や道路が整備されている様子もうかがえます。
「IHSジェーンズ」は、今回の滑走路の完成で、中国による南沙諸島の空域のパトロールが可能になると指摘しているほか、中国はほかにも2か所で滑走路の建設を進めているとみられ、領有権を争うフィリピンなどから反発がさらに強まることが予想されます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150926/k10010248731000.html
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