- ニュース全般
- 匿名
- 15/08/29 18:06:04
アニメーション映画監督の宮崎駿氏が、沖縄県・久米島の森林公園に、子どもが原生林の中で木登りや土いじりをして遊べる施設の建設を計画している。
子どもが自然に触れながら成長するのを願う宮崎氏の世界観を体現した保養スポットとして、2018年中の完成を目指している。
名称は「風の帰る森」。
久米島町が公園の敷地の一部を提供し、宮崎氏が約3億円の事業費をかけて施設を整備後、町に寄贈する予定だ。
来年4月に着工する見通し。
約1万平方メートルの予定地はガジュマルやアカギなどの木々が茂り、コバルトブルーの海が望める。
現在ある遊具は撤去し、子どもが南国の自然の中で五感を研ぎ澄ますことができるよう工夫を凝らすという。
約30人の親子を収容できる鉄筋コンクリート2階建ての宿泊施設も整備する。
東日本大震災の際、福島県の被災者を受け入れた久米島町の保養施設を宮崎氏が支援したのをきっかけに、構想が持ち上がった。
宮崎氏側は今後、地元での説明会を開催し、事業計画に住民の意見も反映したい考えだ。
(産経ニュース)
アニメーション映画監督の宮崎駿氏が沖縄県・久米島に建設を計画している施設のイラスト
(久米クリエーション提供)
- 0 いいね