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死体遺棄 殺人容疑で再逮捕へ
いわき市の山の中に少年の遺体を遺棄したとして32歳の男が死体遺棄などの罪に問われている事件で、警察は、男が日常的に少年に暴行を加えて殺害した疑いが強まったとして、殺人の疑いで逮捕状を取りました。
11日にも再逮捕する方針です。
この事件は、ことし4月、いわき市四倉町の山の中で富岡町出身の若狭優樹さん(当時18)の白骨化した遺体が見つかったもので、若狭さんと同居していた、いわき市平南白土の無職、白岩優被告(32)が遺体を遺棄した罪などに問われています。
この事件をめぐっては、遺体が白骨化していたことなどから司法解剖でも死因は特定されず、警察は若狭さんが死亡した経緯について当時、同居していた白岩被告の元妻ら関係者から話を聞くなどして捜査を進めてきました。
その結果、白岩被告が、若狭さんと同居を始めて間もないおととし(H25)11月上旬ごろから遺体を遺棄した12月下旬にかけて日常的に暴行を加えて殺害した疑いが強まったということです。
このため警察は、殺人の疑いで白岩被告の逮捕状を取り、11日にも再逮捕する方針です。- 0
15/08/11 11:08:52