• No.1 主 やればできるんだけどね

    26/10/20 10:03:02

    スウェーデン・ウプサラ大学の心理学研究者であるジョアンナ・リンドストローム氏らの研究チームは、男性の「謙虚さ」と「集団に基づく相対的剥奪感」が、男性の権利擁護活動への支持に結びつくものなのかどうかを調査しました。

    ここでの謙虚さとは、人々が他者との関係において自分自身をどのように評価するかを指します。謙虚さが高い人は、一般的に自分を他の誰よりも優れているとは考えませんが、謙虚さが低い人は自分が周囲よりも優れた存在であり、特別な権利を享受するべきだと考えがちです。

    集団に基づく相対的剥奪感は、自分が属する集団が社会の他の集団と比べて不当な扱いを受けている、あるいは不利な立場に置かれていると感じる状態を指します。研究チームは男性がこうした感覚を抱く背景に、「男性が本来享受すべき権力や地位を失っている」という認識が存在する可能性を指摘しています。

    過去の研究では、謙虚さが低いことは白人のアメリカ人男性において剥奪感と関連していることが示されています。リンドストローム氏は心理学系メディアのPsyPostに対し、「私は歴史や統計がそうではないと示唆しているにもかかわらず、構造的に有利なグループのメンバーの一部が『自分たちのグループが不当に不利な立場にある』と認識する理由を理解することに興味がありました」と語っています。
    研究は2段階で行われ、第1段階ではオンラインプラットフォームで募集した195人の白人のアメリカ人男性を対象に、性格特性としての謙虚さを測定するためのアンケートを実施。その後、集団に基づく相対的剥奪感を測定する一連の質問も行い、現代社会において男性が不利な立場にあるとされることへの不満度を尋ねました。

    続く

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