スダレガイ
"日本の軍事化"をでっち上げたい習近平の全手口…"謝礼500ドル"と引き換えに識者記事を捏造する「常套手段」
PRESIDENT Online
2026/6/18 10:15
スティーブン・R・ナギ
国際基督教大学 政治学・国際関係学教授
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習近平率いる中国共産党は機関紙などを通じて世界中でプロパガンダ活動をしている。国際基督教大学のスティーブン・ナギ教授(政治学・国際関係学)は「中国共産党の英語メディアからの原稿執筆を断ったにもかかわらず、その後、私の名前を勝手に使った記事を捏造された」という。その「ひどすぎる手口」とは――。
■中国プロパガンダ機関から執筆依頼
数週間前、中国共産党の英語向けプロパガンダ機関である「チャイナ・デイリー(中国日報)」の編集者から、丁寧なメールが届いた。私にオピニオン記事を書いてくれないかという打診である。
この英字日刊紙は世界中に多くの読者を抱えており、そこに署名入りで寄稿すれば、筆者・研究者・アナリストとしての知名度を上げることもできる。よって魅力的なオファーだと受け取る人もいるかもしれない。
しかし、私は丁重に断った。理由は単純であり、これまでの苦い経験から得た教訓によるものだ。真実をねじ曲げるために設計された国営のプロパガンダ機関に、私の独立した研究の信用を貸し与えることなど到底できないからだ。
私のこの直感は、すぐに証明されることとなった。執筆を拒否した直後の2026年5月下旬、チャイナ・デイリーは日本の防衛費に関する私の見解を完全に歪曲した中国語の記事を掲載したのだ。
next>>1■中国がでっち上げた記事の中身
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