高速道の「黄金のペットボトル」(尿)、悪臭放ち清掃員の心理的負担大きく…背景に運送業界の事情

匿名

スダレガイ

26/06/07 12:25:50

夜間の高速道路のサービスエリア(SA)などで、大型車用の駐車スペース不足が深刻化するなか、ドライバーが車内で用を足し、道沿いに捨てた容器「黄金のペットボトル」の処理が問題となっている。中日本高速道路は「ゴミは所定の位置へ各自で処理してほしい」とマナーの徹底を呼びかけている。(大久保南)

◼夏場に破裂、中身を浴びてしまった職員も

 静岡県トラック協会と中日本高速道路による清掃活動が5月19日、静岡市葵区の「新東名静岡SA」(上り線)で初めて実施された。約50人の参加者が、SAから本線に合流する道路脇を歩き、ゴミをトングで拾った。

ゴミの多くは運転席側の側溝や植え込みから見つかった。空の弁当の容器や紙パックだけでなく、尿が入っているとみられるペットボトルも散見された。参加した浜松SAの50歳代女性清掃員は「夏場はペットボトルが膨らみ、拾う時に破裂して中身を浴びてしまった職員もいた」と話す。静岡SAでは回収した容器は作業場で中身を流してから捨てており、回収・処理時の悪臭で清掃員の心理的負担が大きいという。

◼1日30~40本回収

その見た目から「黄金のペットボトル」と呼ばれるゴミは、主に長時間、長距離を走るトラック運転手などが捨てているとみられる。静岡SAでは、1日に約30~40本が回収されているといい、この日は30分間の清掃で約100本が見つかった。

SAなどのトイレを使用せず、ペットボトルで用を足す背景には、運送業界の事情もある。

2024年4月から、トラック運転手の時間外労働の上限が年960時間に制限された。

また、4時間連続して運転した後、必ず30分以上の休憩を確保する「430休憩」も厳格に求められる。

参加した県トラック協会青年部会の高取慶部会長(48)は「時間制限が設けられ、ドライバーがより時間を気にするようになったのではないか」と分析する。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3b8028bbaa4f3c012b79548fb86bc1556b04b3ba

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