• No.2 ヘビガイ

    26/06/06 07:31:18

    高森氏は、新天皇の即位に伴って行なわれる重要な儀式である大嘗祭をめぐる秋篠宮さまの姿勢にも着目する。

    「秋篠宮殿下は2018年の誕生日会見で、大嘗祭への公費支出について批判的な意見を述べられました。しかし、大嘗祭の公費負担は過去の代替わりに際して、政府・国会の検討を上皇陛下、天皇陛下が受け入れられたもの。もしご自身や悠仁殿下が当事者として大嘗祭を執り行なうことを想定されているなら、その時に政治的な紛糾を招きかねないご発言は控えられたはずではないか」

     秋篠宮さまの一連の発言について、高森氏はこう見ている。

    「皇位は直系で継承されるべきというお気持ちがあるのではないでしょうか。そもそも秋篠宮家は『ジェンダー平等』について深い理解を持っておられます。秋篠宮家を支える皇嗣職について、従来の男性を侍従、女性を女官とする区別をやめ、男女とも『宮務官』に統一する改革も実行されています。将来、愛子天皇が実現することを自然な流れと受け止めておられるのではないか」

     宮内庁に聞くと、秋篠宮家で帝王学にあたる教育が行なわれているのかについては「帝王学とはいかなるものかについては、承知しておりません。悠仁親王殿下は、大学では授業に出席されるほか、色々な活動をなさっておられます」と答え、秋篠宮さまが悠仁さまの皇位継承に対してどう考えているのかについては、「承知していない」(総務課報道室)との回答だった。

     伝統を次の時代に繋ぐために、何が必要なのか。皇室の未来のために重大な問題を考える時間は、決して多く残されているわけではない。

    (前編から読む)

    ※週刊ポスト2026年6月19日号
    https://www.news-postseven.com/archives/20260605_2113682.html/

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