• No.3 ほら~だから言ったでしょ!(言ってない)

    26/04/10 09:37:20

    ◆時間がないときほどAIの誤りを見抜けなくなる

     では、どのような状況で人はAIの誤りを見抜き、どのような状況で見抜けなくなるのだろうか。

     研究チームはこの問いに答えるため、条件を変えた追加実験を行った。

     まず正解した参加者に少額の報酬を支払い、即座に正誤のフィードバックを与える条件を設定した。

     すると、誤ったAIの答えを自ら覆す確率がベースライン(報酬なしの条件)と比べて19ポイント上昇した。明確な報酬と結果が伴うと、人は「本当にこれで合っているのか」と立ち止まって考えるようになるのだ。

     一方、制限時間30秒というタイムプレッシャーを加えると、誤ったAIの答えを覆す確率が12ポイント低下した。

     時間的な余裕がなくなると、人はAIの答えを吟味せずにそのまま信じてしまいやすくなる。

     研究者たちはこの結果について、「意思決定の時間が乏しいとき、矛盾を検知して熟慮を促す脳内の監視機能が働きにくくなる」と説明している。

     忙しいときや急いでいるときこそ、AIの答えをそのまま信じてしまうリスクが高まるということだ。

     AIの誤りに気づきやすい人とそうでない人の違いも明らかになった。

     初めて直面する問題をその場の論理で解く力、いわゆる「流動性知能」が高い人ほど、AIに頼らず自分で考える傾向があり、AIを使った場合でも誤りを見抜く確率が高かった。

     逆にAIをあらかじめ「権威ある存在」だと思い込んでいる人は、そうでない人と比べて誤ったAIの答えに従う確率が3.5倍高いことが示された。

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