扶養内パートって将来老後破綻するって本当なの？ へのコメント（No.39）

扶養内パートは第3号対象だから、国民年金を納めなくても基礎年金(国民年金と同じ)が付きます
これは20歳から60歳までの40年間(480ヶ月)で満期になり現時点では65歳から貰えます
満期で2025年度は年83万1,700円、月数が足りない場合にはその数で割ればいいです
その他に独身の時などに加入していた厚生年金額も加算されます

旦那さんが亡くなった場合、旦那さんの年金額から基礎年金を引いた厚生年金の部分の4分の3ほどが遺族年金です
旦那さんが年金を年間280万ほど貰っていたのなら年間150万(280万−80万)×3/4
旦那さんが年金を年間180万ほど貰っていたのなら年間75万(180万−80万)×3/4


これに主の年金が足されて貰えますよ
主が80万で旦那さんの遺族年金が150万なら年間230万です
遺族年金が75万なら年間155万です
ただし主の年金と遺族年金を足して上限までですので必ず4分の3ではありません

旦那さんの遺族年金には課税がないので、主の年金額＋収入が非課税なら、そのまま非課税となります
つまり遺族年金はそのままの金額が入るということです
主の年金額から換算して介護保険と国民保険が年間で約10万～20万を引かれてから振り込まれるのでその点は注意してくださいね