クラウドファンディングありきで事業を始めるのが、嫌でたまらない

夫の上司が脱サラして、山奥にサウナを作るらしいです。夫と同僚も、一緒に退職して手伝って欲しいと言われています。気がついたときには退社する気満々で、慌てて止めている状態です。
秘境山奥にサウナに行くなんて需要は少ないのに。サウナ大好き上司と夫とその同僚はもう夢中です。
構想図、設計図を見せて貰いました。
更衣室、シャワー、サウナ、水風呂の動線がめちゃくちゃ。もう、呆れるくらいお粗末です。こだわりのサウナストーブと綺麗な水風呂だけで、秘境にくるわけがない。
周りに商店も無いし、宿泊は？食事は？　　
それを問い詰めると、上司や主や同僚の妻達が交代でキッチンを守り、軽食を提供するのはどう？って。
いかれてるとしか思えません。
客が来ないのは目に見えてるし、
ジープ系の車じゃないとたどり着けないんじゃ？と思います。サウナは冬がシーズンらしいんですが、道路凍結や積雪でルートが閉ざされたら詰みです。

つまり勝算は無いんです。

そして、構想だけは立派なので、クラウドファンディングで資金を集めよう！というのが本当にイヤです。
クラウドファンディングって、寄付ですよね？他人の善意ほどアテにならないものはないのに。