• No.1339 足元を固めることが最初の一歩

    25/09/18 15:53:11

    証拠②:evidence
    “evidence” は、何かを証明するための材料となる、たくさんある証拠の中の一部を表します。発音記号は【ˈɛvɪdəns】で、カタカナだと「エヴィデンス」となります。
    先ほどの proof との違いは、証拠としての説得力の強さです。proof の場合は1つで真実と断定できるだけの強さを持っていましたが、evidence の場合は、複数集めないと十分な説得力が生まれません。たとえて言うなら、evidence がパズルのピース1つひとつで、proof がパズル全体というイメージです。

    【例文】
    A「Oh, the castella that was on the shelf is gone!(あ、戸棚の上にあったカステラがない!)」
    B「Huh, was there really one?(ふーん、そんなのあったっけ?)」
    A[Considering that you can reach the cabinet’s height, your sweet tooth, and the crumbs resembling castella on your clothes, when we put all these pieces of evidence together, the culprit is you!
    (戸棚の高さに背が届くこと、甘党なこと、服にカステラらしき食べカスが付いていること、これらの証拠を考え合わせるに、犯人はあなたね!)」

    【解説】
    いくつかの状況を重ねて「きっとA犯人であろう」という「推測」がエビデンスで、たった1つの動かぬ事実のみで確実に「Aが犯人である」と断定できる証拠(たとえば指紋や金額のレシートなど)をプルーフと言う。
    年収600が9割である証拠を見せて!の場合はプルーフであって、エビデンスは使えません。間違い英語なので大学はおろか中学卒業できないレベルの偏差値です。

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