一生懸命してるのに引かれる

お疲れ様っす。少し落ち着きなされ。

子供だって大人だって、人間は誰でも褒められたいし、認められたいものです。
でも主さんは、その願望が人より強いのではないでしょうか？
文章にそれが表れていると思います。

「良い物を作りたい」
「一生懸命やりたい」

それはなぜですか？
本当に自分のため？
認められるため？
承認欲求が前面に出ている人に心地悪さを感じるのは、当然と言えば当然のこと。

「子供の頃は表彰されたのに」
「新人時代は認められたのに」
「自分は一生懸命やってるのに」
「テキトーな人のほうが評価される」
「今の自分は評価されない」

主さんの気持ちも分かるけど、これではやっぱり
周囲からは引かれてしまいますよね。

なんかちびまる子ちゃんの丸尾くんが頭に浮かんだよ

社会生活って、一位二位を競う個人レースじゃないんだよね
ゴールの見えないランニングのようなもので、坂道に備えてペース配分している人もいるし、仲間のペース合わせて調整している人もいる
全力で走る人は、あまりいない（笑）
でもみんな頑張ってないわけではないよ

新人の頃は頑張る主さんを「いいぞいいぞその調子、よく頑張ってるね」と見守ってくれる人がいたんだと思う
中堅の今は、自分のこと、自分の評価だけ考えていちゃダメなんじゃないかな
ときには後輩と歩幅を合わせて、楽しく雑談しながら進んでみてたり、ペースを落として景色を眺めてみてもいいんじゃないかな

今話題の広陵高校にいたら暴力当たり前みたいな感じで専門卒の人が就職するような会社だとやっぱり手抜く人が多いんだと思うよ
勉強も就職も頑張っておけば頑張ることが評価される環境にいられたんだけどドンマイ

完成度高いもの作れたり、物事をとことん追求する姿勢は美点だし、誰もが備えている能力ではないのでそこは自信持っていいんじゃないかな
ただそうした集中力が高い分、自分のことにかまけて周りが見れないとか歩調が合わないとか、他人とのバランスの取り方の話をされているんだと思うよ
会社の仕事なら出力70くらいにしてみんなと頭揃える、自分の趣味には100%フルに出し切るとか切り替えて使うのがいいかな
自分を偽るとかじゃなく、能力の出し方の匙加減覚えるのはどう？

努力ができることは才能だと思うよ。子どもの頃はしっかり結果も出せているようだし、無駄だったっていうこともない。
だけどそれ以上に、コミュニケーションのクセが周りと合わなかったのかもしれないね。

私は、不器用なので、人より真面目に手抜きしないでコツコツと仕事をする方。
他の人達みたいに、要領良く出来ないから、こうするより仕方がない。
周りはそんな私を笑ったり、引くと言ってみたり、色々だけど、
私は、こうする事でやっと他の人の人並みだからと言う事にしてる。
適当にやって評価されてる周りに合わせても、私はなぜかドツボにハマるので、結局、自分のやり方が一番だと割り切って仕事をしてるよ。