3カ月監禁、熱湯を浴びせ金槌や刃物で暴行する様子をSNSで共有か…容疑の男7人逮捕

仕事の取引先の男性を3カ月にわたって監禁し、暴行を繰り返して重傷を負わせたとして、警視庁捜査1課は17日、逮捕監禁致傷の疑いで、東京都板橋区の建設業、大城優斗容疑者（24）ら20代の男7人を逮捕したと発表した。
　ほかに逮捕されたのは、いずれも板橋区の職業不詳、大城海人容疑者（25）、本谷拓磨容疑者（24）など6人。
◆仕事上の報酬巡るトラブルか
　同課によると、大城優斗容疑者は事件前、男性の勤務先から仕事を請け負った際に施工ミスをした。その後、報酬を巡るトラブルとなり、男性の会社側が通常より多い金額を払うことで決着したため、容疑者はさらに金銭を得ようと担当だった男性を監禁する事件を計画したとみている。
　逮捕容疑では、1月29日〜4月30日、東京都内やその周辺のホテルなどで30代男性を監禁し、金づちや刃物で全身に暴行を加えるとともに、熱湯を浴びせるなどして、2〜6カ月の重傷を負わせたとされる。
　大城優斗容疑者は「弁護士が来てから話す」と認否を留保し、残る6容疑者は否認または黙秘している

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