実母の娘依存 へのコメント（No.7）

私の実母がそうだった。娘に執着する親は毒親でしかないと思う。娘でも息子でも親とは別人格の人間だと理解して付き合うものだと思う。

小学校高学年頃から母の愚痴(父親の悪口、親戚の愚痴、仕事の不満など)を聞いてた。うんうんと聞いてれば母親は喜んでた。夫婦喧嘩の後は特に。

大学で実家を出た時は「もうお母さんの愚痴聞かなくていいんだ」ってすごくホッとした。
その後も離れて暮らしてても夫婦喧嘩のたびに母親が泣きながら「助けて」「帰ってきて」と私を味方に欲しがり、断ると「薄情者！育ててやった恩を仇で返すのか」と罵られ「大学まで出してやったんだからその費用を返せ」とお金の無心も始まった。母親からの着信で動悸がするようになったから疎遠にしたよ。

その後、結婚の時には夫に対して「娘を盗られた」と思ったみたいで、私たちに「おめでとう」の言葉もなかった(現在までもない)し、顔合わせの時も夫とは目も合わせなければ口もきかなかった。

40代になってメンタル不調になって休職復職を経て退職した。治療中にはメンタル不調の要因の一つに幼少期から親元を離れる前までの育ちと家庭環境があると言われ、自分の過去と向き合う作業を繰り返した。しんどかった。
今は服薬がなくなり受診も2ヶ月に一度、週に2日バイトできるまでに回復した。

子どもに親が執着すると、子どもの人生に悪影響を及ぼす。親と子は別人だという自覚を親には持って欲しい。