歳取ってボケる人とボケない人の違いってなんだろう へのコメント（No.148）

私の祖父母ともに痴ほう症になったなー。
職人だった祖父が手順を忘れたり、失くしたり、探したり、怒ったりと痴ほう症の始まりをまんまやってくれた。
完璧にボケるとさ、人と犬とかジャンプすら見分けつかず説教するんだよ。
けどね、癌がみつかって最期は自宅に帰ってきたら爺ちゃん這いずって作業場に行って作業してたよ。
びっくりしたよ、筆を舐めて画付けしてたわ。色の調合も思い出したのかな？
途中でつくれなくなって置いてあった物の続きを完成させてたよ。それを何度もするから側に置くけど這いずって行くから不思議だよね。出来ない日は筆で遊んでたり苦しいから寝てたり。
祖母は幼い頃に亡くした父の兄を探し回ってたよ。
好物らしい菓子やおかずを作るけど、物になってなくても本人には見えるらしい。施設に入ったら貝みたいに黙って口を効いてくれなくなった。
たまに話してくれても誰のこともわかってなかったなぁ。