はねられた小学生が重体となる事故を起こし現行犯逮捕された男　３日後に別の場所で高校生に衝突

３月３１日に鳥取市で男子小学生を乗用車ではね、小学生が意識不明の重体となる事故を起こし過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕された男が、今度は、４月３日に島根県安来市の市道で乗用車を運転していて、高校生が乗っていた自転車と衝突、そのまま立ち去ったとして、１１日、逮捕されました。

１１日、過失運転致傷および道路交通法違反（救護措置義務、事故不申告）の疑いで逮捕されたのは、鳥取県伯耆町の無職の７４歳の男です。

警察によりますと、男は４月３日午後５時４８分ごろ、乗用車で安来市中海町の市道を運転していて、対向してきた自転車に乗っていた米子市の１５歳の高校生と衝突。そのまま現場から逃走した疑いが持たれています。

目撃者からの証言などから、男の犯行が明らかとなり、１１日、逮捕しました。

この事故で、高校生は大腿部の打撲などの軽いけがをしました。

男は３月３１日、鳥取市の県道で歩いていた小学生を車ではね、過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕されていました。
小学生は重体となっていました。

警察の調べに対し男は
「自転車と衝突する事故を起こし逃げたことに間違いない」と容疑を認めているということです。