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- 25/01/21 11:40:23
2025/01/20
日テレNEWS NNN
関東で相次いでいた一連の強盗事件をめぐり、埼玉県警などは新たに、大阪府茨木市に住む、韓国籍の原本康平こと白康平容疑者(26)を職業安定法違反の疑いで逮捕したことが、捜査関係者への取材で分かりました。白容疑者は、関東で相次いでいた一連の強盗事件の「リクルーター役」とみられています。
捜査関係者によりますと、白容疑者は2024年9月、仲間と共謀のうえ、SNS上で「運ぶ仕事」「気になる方連絡ください」などと闇バイトに勧誘する投稿を行い、投稿に応募してきた渡辺陸被告(25)に闇バイトに加担するよう職業を紹介した疑いがもたれています。
渡辺被告は白容疑者から紹介された仕事を受けるため、秘匿性の高い通信アプリ「シグナル」で指示役と連絡をとるようになりましたが、その指示役とは連絡がつかなくなったということです。
その後、渡辺被告はインターネットの掲示板から別の指示役に接触し、2024年9月に発生したさいたま市の強盗致傷事件に実行役としてかかわり逮捕・起訴されました。
この際、渡辺被告が白容疑者から紹介され接触した指示役のアカウント名は、この強盗致傷事件の別の実行役の指示役と同じアカウント名だったということで、白容疑者はこの強盗致傷事件の指示役グループとも「リクルーター役」としてつながっていたとみられています。
警察が「リクルーター役」の闇バイト募集について、職業安定法が禁じる「有害業務に就かせる目的の労働者募集」にあたると判断し逮捕するのは、2024年関東で相次いだ一連の強盗事件の捜査で初めてのケースとなります。
続く
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