宇宙飛行士
バイオリニストの高嶋ちさ子(56)が先月、ボトックス注射によって顔に異変が起きたことを公表した。ボトックスといえば、メスを使わずにシワやエラ張りを改善できる“プチ整形”として幅広い世代に人気を集めているが、軽い気持ちで手を出すと、「こんな顔になりたかったわけじゃないのに……」と残念な結果を招くことも。ボトックスにまつわるトラブルについて、美容外科医に聞いた。
テレビ番組で高嶋の姿を見た父親からは、「おまえの顔、どうしたんだ? カラス天狗になってるぞ」と電話がかかってきたという。
幸いにも、「今、笑うと、やっと歯が半分出るようになった」と、回復に向かっている様子だったが、本人の中では「涙なくしては語れない」苦い思い出となったようだ。
高嶋のように、注射後のトラブルを訴える人は少なくない。国民生活センターには、「笑うと左口角が上がらなくなった」「顔全体が垂れ続けた」「左目が半分開かなくなった」といった相談が多数寄せられている。
■“自称玄人”が自分で注射するケースも
美容整形外科「城本クリニック」福岡院の小川英朗院長のもとにも、「ボトックスを打って失敗したのでなんとかしてください!」というSOSが頻繁に届くという。
「『額に打ったら、まぶたが垂れ下がって怒ったような顔になった』『目尻に打ったら、笑ってもシワができずかえって不自然になった』など、注射部位によってトラブルの内容はまちまちです。ただ、ボトックスの効果は4カ月しかもちません。失敗したと焦る患者さんには、『時間が経てば治りますよ』と説明しています。また劇的な効果は望めないものの、ボトックスの効果を弱めるアセチルコリン塩化物を注射するなどのケアをすることもあります」(小川院長)
(以下ソースで)
10/6(日) 10:32配信 AERA dot.
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e6a135e42806fb6224a2e3374d97f764fc7698c
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