H2Aロケット49号、打ち上げ成功 情報収集衛星搭載、災害時の被害確認や北朝鮮の軍事施設監視など

匿名

デザイナー(グラフィック)

24/09/27 11:11:27

「H2A」ロケット49号機 打ち上げ成功 情報収集衛星搭載

09月26日 15時24分
NHK

政府の情報収集衛星を搭載した「H2A」ロケット49号機は、26日午後2時24分に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、衛星を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功しました。

「H2A」ロケット49号機は、気象条件が整わず、今月11日の打ち上げ予定から2度延期されていましたが、26日午後2時24分に、種子島宇宙センターから打ち上げられました。

補助ロケットや1段目のエンジンを切り離しながら上昇を続け、搭載した衛星を切り離して予定の軌道に投入し、打ち上げは成功しました。

今回、搭載されたのは、夜間や悪天候でも電波を使って撮影できる「レーダー衛星」の8号機で、すでに運用している6号機の後継機となります。

高度数百キロの上空から地球上のあらゆる場所を撮影できる事実上の偵察衛星で、北朝鮮のミサイル発射施設の動向や、災害時の被害の把握などに活用されます。

内閣衛星情報センターによりますと、情報収集衛星としてレーダー衛星や日中に地上の様子を撮影する光学衛星などが運用されていて、2029年度以降、常時10機体制にすることを目指しています。

「H2A」ロケットは、打ち上げ費用の高さや設備の老朽化などが課題となっていて、今年度予定されている50号機の打ち上げを終えたあとは、新型ロケット「H3」に完全に移行する計画です。

「H3」ロケットは、来月20日に4号機の打ち上げが予定されています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20240926/5050028483.html


【写真】政府の情報収集衛星を載せ、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられるH2Aロケット49号機=26日午後2時24分(共同通信社ヘリから)

コメント

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  • No.1 デザイナー(グラフィック)

    24/09/27 11:11:50

    事実上の「偵察衛星」の打ち上げ成功、北朝鮮の軍事施設など監視…43回連続の成功

    2024/09/26 15:05
    読売新聞

     政府の情報収集衛星「レーダー8号機」を載せた国産主力ロケット「H2A」49号機が26日午後2時24分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。事業者の三菱重工業によると、衛星は予定通りの軌道に投入された。H2Aの打ち上げ成功は43回連続となる。

     搭載された情報収集衛星は、北朝鮮の軍事施設などを監視する事実上の「偵察衛星」。災害時の状況把握にも活用される。49号機は当初、11日に打ち上げられる予定だったが、天候の影響で2度延期されていた。

     H2Aは今年度中の打ち上げが見込まれる50号機で退役する。後継機の「H3」は、年内にも4号機の打ち上げが予定されている。

    【写真】打ち上げを待つ「H2A」ロケット49号機(26日午前9時13分、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターで)=佐伯文人撮影

    https://www.yomiuri.co.jp/science/20240926-OYT1T50128/

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