• No.1 和菓子職人

    24/09/24 06:16:23

    ■監査は外部の専門家が実施

     包括外部監査は毎年度、外部の専門家が監査人を務め、県の事業を精査している。

     専門家がテーマを決めて行い、21年度は「農林水産行政に関する財務事務の執行及び事業の管理について」、22年度は「港湾事業に関する財務事務の執行及び事業の管理について」だった。

     22年度はRSM清和監査法人神戸事務所の公認会計士、高橋潔弘氏が包括外部監査人を務めた。

     高橋氏はテーマの設定理由について「港湾関連事業は予算規模が大きく、これまで取り上げられなかったため」と説明。「テーマ設定も含め、監査について、知事から何か言われることも、知事の意向を考慮することもない」と話した。

    ■包括外部監査に知事の関与はない。

     それでも、「ひょうご埠頭」の社長は歴代、県OBが務めていたこともあって、X(旧ツイッター)では「斎藤知事が港湾利権を潰しにかかったので総攻撃を受けている」「斎藤知事がバッシングされ始めたのは、港湾利権にメスを入れたため」などの投稿が相次ぎ、ハッシュタグを付けた「#斎藤知事がんばれ」も一時、トレンド入りした。

     兵庫県財政課の担当者は「監査項目は外部監査人が決める。知事の指示や意向が入る余地はない」とし、これらの投稿は事実に基づかないものとしている。【畠山嵩】

    https://mainichi.jp/articles/20240920/k00/00m/040/121000c

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