8歳男の子が死亡　両親・祖父母とキャンピングカーで旅行…東京に帰る途中

長野県上田市の上信越道でキャンピングカーが横転し、乗っていた東京都の小学3年生の男の子が死亡した。男の子は両親と祖父母と旅行に出かけていて、東京に帰る途中だったという。祖母が骨を折る重傷、祖父は軽いけがをした。



レッカー車で運ばれるキャンピングカー。

午前11時前、上信越道上り線、上田菅平インターチェンジ付近で東京都新宿区の会社員の男性（48）が運転するキャンピングカーが横転した。

男性の小学3年生（8）の息子が頭を強く打ち意識不明の状態でドクターヘリで病院に搬送されたが、約2時間半後に死亡が確認された。死因は頭部外傷だと判明した。

キャンピングカーには男の子の母親、祖父母も乗っていて、このうち70歳の祖母が足の骨を折る重傷、74歳の祖父も軽いけがをした。
両親・祖父母と旅行　東京に帰る途中

警察によると、5人で旅行に出かけていて東京に帰る途中だったという。

死亡した小学3年生の息子は後ろの室内部分にいたという。

映像では前輪のタイヤがパンクし、他のタイヤ1本は外れていることもわかる。

事故の前にパンクや脱輪をしていたかも含め警察が詳しく調べている。

この事故のため上信越道上り線の坂城インターと上田菅平インターの間は約3時間半通行止めとなった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a561a11f7a7684c1824e881103af01721031a1f3