日傘を壊しただけじゃない。

母が弟のお嫁さんの日傘を壊した事でお嫁さんが母を責めて母が余りの恐怖に怯えています。

事の発端は、お盆休みに集まった時に普段は日傘を差さないお嫁さんが日傘を差して来ました。
お嫁さんの日傘は新品で、私が使っている日傘と似ていました。お嫁さんは傘の柄に小さく名前を書いていました。
母は80代で視力が衰えています。よく他人の物を間違えて使ったりします。今回の日傘も私の日傘と間違えただけなんです。
お嫁さんの日傘の柄の部分を折ってしまったのです。母はお嫁さんに必死に謝りました。
『ごめん』『ごめん、許して。年寄りがした事やし怒らんといて』と言って頭をずっと下げていました。

お嫁さんが言うには『前から日傘が欲しくてやっと自分が欲しい物を見つけたのに嫌がらせですか?』と『クレジットカードで買ったので支払いがまだなんです。壊れて使い物にならないのに支払いだけが残った、お義母さん弁償して下さい』と。
あまりにもしつこいので、私が『たかが日傘の1本でガタガタ言うな。金払ったらええんやろ、普段日傘なんか使わんくせになんでやねん』と厳しく言い返してしまいました。これを聞いた母が怯えてしまい
困っています。

弟の話しではお嫁さんは怒り狂って自宅で暴れて
お皿を何枚か割った。と
弟からはお皿の弁償を求められ、来年の正月からは帰省しない宣言までされました。
年老いた母には、お正月とお盆にみんなが集まり
飲んで食べてがささやかな楽しみなんです。