安倍晋三へのヤジで警察に拉致された事件で一部北海道警察の責任認める最高裁判決 へのコメント（No.1）

安倍晋三へのヤジで警察に拉致された事件で一部北海道警察の責任認める最高裁判決
安倍晋三へのヤジで警察に拉致された事件で男女それぞれが訴えた裁判で、最高裁判所は20日までに上告を退ける決定をし、男性の訴えを退ける一方、女性については道に賠償を命じる判決を出した。一部北海道警察の責任認める最高裁判決となった。

このうち、訴えが認められた原告の桃井希生さん（29）は「この裁判は、私だけの利益を争ったわけではなく、私への賠償だけ認められればいいわけではない。やじの排除は表現の自由への侵害で違法だと認められても、そのラインは何だろうと、もやもやは残ったままです」と話した。

また、上告が退けられた原告の大杉雅栄さん（36）は「僕の部分でいえば敗訴ですが、同じ部分を主張した桃井さんは勝訴しているので、とりあえず悲観はしていません」と話した。

一部は警察の横暴を認めたとはいえ、警察による自民言いなり人権侵害がまだまだやり放題の安倍晋３を神格化した自民独裁国家に裁判所がお墨付きを与えてしまったことは未来に禍根を残すことになった。そう思えてならない。改善はしたという解釈もできるが、裁判所がまだ自民党の顔色を伺いながら判決を出していることには変わりない。