玄関ドア蹴り上げ「子どもを○す」「早く○ね」“虐待通報”の逆恨みか　脅迫容疑で母親逮捕

宮城・大崎市で、ドアを蹴るなどの迷惑行為を行った末、知人を脅迫した疑いで女が逮捕された。
犯行の動機は、虐待を通報されたことへの逆恨みだったという。

宮城・大崎市のアパートの防犯カメラに、「早く○ねよー!」と叫び、他人の家のドアを何度も蹴りつけ、暴言を吐く女が記録されていた。

部屋に住む被害者は、「怖かったので監視カメラを置くようにして、まず警察の方にも相談しながら証拠を集めました」と話す。

被害者は、「ずっと男の子の泣き声が、よく聞こえてきたんです。虐待っぽいのをしていたんですよね、何回か通報をした人がいたみたいです」と語る。

女は子どものしつけをめぐり、アパートの住人から警察に通報されていたのだ。
そこで女の執拗（しつよう）な犯人捜しが始まった。

被害者もあらぬ疑いをかけられたことから、悪夢が始まった。

ある日の防犯カメラの映像に映ったのは、「おい起きろ!絶対許さないからな!」と叫ぶ女の姿だった。
そこから女の行動は、エスカレートしていった。

帰宅すると、被害者宅へと一直線に向かい、まるで日課のようにドアを蹴りつけた。

蹴りは数回にもわたり、強さもドンドンドン!と音が鳴るほどのものだ。
こうした嫌がらせは、2023年11月から2月までの3カ月間にわたり続いたという。

2月、ついに女が逮捕されることになった。

逮捕後、アパートを引っ越したという被害者は、これで問題もすべて解決したかと思った。

しかし、なんと被害者と平松容疑者の子どもが同じ保育園に在籍していたことで、再び相まみえることになった。


夫婦で子どもを保育園に送り終えた際、偶然、入り口でバッタリと平松容疑者と鉢合わせになってしまったのだ。

すると、平松容疑者が「おいおい」、「おいブス、ハゲ」、「おめぇらの子ども、ぶっ○すかんな」といった暴言を吐き、脅迫したという。

平松容疑者は「子どもを○す」などと、夫婦を脅迫した疑いで再び逮捕されることになった。

（「イット!」 7月23日放送より）

https://news.yahoo.co.jp/articles/4fd349cfc39cfdbd6427c765ef3a5a0d0c7f1b14