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- 24/05/23 09:23:55
【ざっくり言うと】
・音楽チャートの順位を引き上げるために音源を大量購入する「音源買い占め」
・BTSに対して、不正な「音源買い占め」疑惑が浮上した
・このほど、韓国コンテンツ振興院が疑惑の調査に乗り出すと報じられた
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BTSの不正な“音源買い占め”疑惑、韓国コンテンツ振興院が調査するとの報道…「7年前の判決文」がきっかけ
2024年5月21日 12時30分
スポーツソウル日本版
BTSの不正な“音源買い占め”疑惑について、韓国文化体育観光部の傘下機関である韓国コンテンツ振興院が調査に乗り出すと報じられた。
5月21日、韓国メディア『スポーツ京郷』が「韓国コンテンツ振興院の公正相生センターの音源買い占め申告センターは、BTSと関連した民願と関連して調査を進めている」と報じた。
ここでいう“音源買い占め”とは、音楽チャートの順位を引き上げるためにアルバムや音源を大量に購入することを意味する。
◇2017年の「判決文」がきっかけ
BTSの音源買い占め疑惑が議論になっているのは、2017年8月にソウル中央地裁が出した判決文が今になって注目を集めたからだ。
ソウル中央地裁は当時、自身がマーケティング業務を遂行していた芸能事務所に、「不法マーケティングを暴露する」と脅迫した協力業者代表のA氏に共同恐喝疑惑で懲役1年を宣告。2審では原審が破棄され、罰金300万ウォン(約30万円)となっている。
その判決文によると、A氏は、HYBEの前身Big Hitエンターテインメントの職員B氏と財務会計チーム長C氏に、「所属芸能人の不法マーケティングに対する資料をすべて持っている。3億3000万ウォン(約3300万円)を送ってくれれば、関連情報をすべて破棄する」「お金を払わなければ関連資料をすべての報道機関とSNSに流布する」といった趣旨のEメールを送り、あたかも自身も同じ内容で脅迫を受けたかのように被害者たちを脅かした。
その結果、B氏は2017年1~2月に計8回にわたって5700万ウォン(約570万円)を送金している。
>>1に続く
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