- 小学生
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公文や塾なんかで少し先取りしてると、できると勘違いしてしまうママも子も本当に多いです。
小学校の算数ってまず小2の九九で脱落する子が出てきて、小3の掛け算割り算や筆算で算数ができるできないの差がはっきりでます。できる子にとってはなんでできないかわからないしつまんないかもしれません。
でも本当に勉強ができるかどうかわかるようになるのは早くて小学校終わりの頃です。早くから中学受験の勉強を初めていても御三家などトップレベルの中学に受かるのはごくわずか。中学受験塾入学当初の成績が非常に素晴らしくても、5、6年で脱落する子の方が圧倒的に多いです。
小学校は勉強を教えるだけの場所ではなく、人間関係や道徳心も学ぶところですから。社会性のある子に導くことも大人の務めだと思います。
お子さんが学校の勉強がつまんないと言ってきても一緒になって文句を言うのはやめましょう。わざわざ先生に嫌われるような人間に育てるのはお子さんが辛い人生を歩むだけです。
学校では余裕をもって楽しく時間を過ごしてください。勉強はだんだん難しくなりますし、中高になれば数学だけができてもダメと言うことがわかるようになる。自分の好きなこと、勉強やスポーツ、音楽は下校後の時間に頑張っておいてください。- 14
24/05/02 15:49:23