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- 24/03/15 18:18:14
「頂き女子」と称し、恋愛感情を利用して男性から現金をだまし取り、そのためのマニュアルを販売したなどとして、詐欺や詐欺ほう助などの罪に問われた無職渡辺真衣被告(25)の公判が15日、名古屋地裁(大村陽一裁判長)であり、検察側は懲役13年、罰金1200万円を求刑した。
起訴状によると、渡辺被告は2021~23年、50代男性3人から現金計約1億5580万円を詐取。22年には名古屋市の女(21)=詐欺罪で有罪確定=に「頂き女子の参考書」などと題したマニュアルを販売し、計約1000万円をだまし取る手助けをしたとされる。
詐欺による収入を申告せず、22年までの2年間で所得税計約4000万円を脱税したとして、所得税法違反罪にも問われている。
渡辺被告はこれまでの公判で、詐欺と詐欺ほう助の起訴内容を認めている。だまし取った金の大半はホストクラブの飲食代に使ったとみられ、詐取金と知りながら受け取ったとして、元ホストの男(26)ら2人も組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)罪などに問われている。
[時事通信社]
https://sp.m.jiji.com/article/show/3189268
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