- なんでも
- ナーベーラー
- 24/02/22 20:52:10
2月22日は「猫の日」。猫に関して意外に多いのが、「猫が車のエンジンルームに入り込んだ」といったトラブルだ。一般社団法人の日本自動車連盟(JAF)によると、猫がエンジンルームに入り込んだことなどに伴う全国での救援要請が、昨年12月の1カ月間で24件寄せられた。最も多い時期には、1カ月間で約340件の救援要請もあったという。車での〝猫トラブル〟について、JAFでは「雨が降っている日は猫が入り込んでいないか、特に注意が必要だ」と呼びかけている。
JAFによると、猫が車に入り込んだことによるトラブルでの救援要請で昨年12月に寄せられた24件のうち、エンジン始動後に猫の存在に気づいて救援要請されたと明確に判明できたものは13件だった。JAFの担当者は「猫が命の危険にさらされるのはもちろんのこと、エンジンベルトなどに(猫が)巻き込まれる場合がある」とした上で、「ベルトに巻き込まれてしまうと、そのベルトがちぎれてしまったり、ちぎれなくとも洗浄が必要になる可能性がある」と指摘する。
気配感じたら「ボンネット開けて」
猫を守るため、乗車前にボンネットなどエンジンルーム付近をやさしくノックするようにたたく〝猫ばんばん〟と呼ばれる手法も有効とされる。しかし、JAFの担当者は「(猫ばんばんは)推奨しているが、万能ではない」といい、「叩いた後、猫の声や気配を感じたらボンネットを開け、中まで確認してほしい」と呼びかける。
春と秋に繁殖期のピークを迎える猫にとって、子猫が活発に動き出す時期にトラブルも増加する傾向にある。JAFによると、昨年6月の1カ月間に全国で寄せられた救援要請は343件に達した。JAFの担当者は「駐車している車のエンジンルームは風雨が入りにくく、暗く狭い空間で、警戒心の強い猫にとっては安心できるようだ」と分析。「雨が降っている日は猫が入り込んでいないか、特に注意が必要」としている。
産経ニュース
2024/2/22 17:15
https://www.sankei.com/article/20240222-P6VPDQB2MVEWNI3HRQ5RK3FI5A/
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