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- 鶏鍋
- 24/01/16 23:36:42
元お笑いタレントで西東京市の長井秀和市議(54)が16日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、死去していたことがこの日、分かったお笑いタレントのエスパー伊東(本名・伊東万寿男=いとう・ますお)さん(享年63)を追悼した。
長井氏は「エスパー伊東さんが亡くなりました」と報告。「営業やライブで何度か共演させて頂きました。こんなに面白い刹那的な芸風を見せてくれる人と、ご一緒出来て心熱くなったものです」と、共演時を懐かしんだ。
伊東さんといえば、小柄を生かし、ボストンバッグの中に体を折りたたんで入り込む唯一無二の芸で親しまれた。「カバンの中で身を潜めている時点で面白く、本人現れても面白かった」と振り返り、「ご冥福をお祈りします。お疲れさまでした」と哀悼の意を示した。
伊東さんは18年12月に記者会見を行い、右変形性股関節症で加療中のため芸能活動を休業すると発表。中学2年の時に同症と診断され、バッグ芸など体を酷使した芸を繰り返すうちに悪化していったという。会見では「絵画や、自叙伝を書いて(費用をため)早く手術をしたい」と話し、「またカバンに入りたい」と復帰を願っていた。
20年2月に出演したTBS「爆報!THEフライデー」では、休業発表後に精密検査を受けて多発性脳梗塞を発症していたことを明らかにした。19年2月に右変形性股関節症の手術を受け、同4月には多発性脳梗塞の投薬治療を開始。収入が全くないため、生活保護を受けている現状が伝えられていた。
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