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- 24/01/16 13:00:07
「大学(学部)進学率」を都道府県別にみていくと
今年の大学共通テストの志願者数は49万1,914人、前年から2万0,667人減少しました(1月11日発表時点)。そのうち高校等卒業見込み者は41万9,534人で、前年から1万7,339人の減少。志願者数が50万人を下回るのは、大学入試センター試験だった1992年以来だといいます。
少子化の影響が見て取れる結果ですが、現役高校生の大学進学率は上昇の一途を辿っています。
文部科学省『令和5年度 学校基本調査』によると、2023年3月に高校を卒業した生徒は96万2,009人。そのうち、大学や短期大学などに進学したのは58万3,762人で、進学率は60.7%。前年の59.4%から1ポイント以上も上昇しました。また短期大学や通信教育部等を除いた進学者は54万6,498人で、進学率は56.8%でした。一方で就職者は14万5,887人で、就職率は14.2%。こちらは前年から0.5%の減少となりました。
大学進学率を都道府県別に見ていくと、トップは「東京都」で71.3%。続いて「京都府」が69.6%。「神奈川県」「兵庫県」「大阪府」と続きます(関連記事 『都道府県「大学進学率」ランキング…〈令和5年度 学校基本調査〉』 )。一方、最も大学進学率が低いのは「鹿児島県」で36.2%。「山口県」「秋田県」「宮崎県」「大分県」と続きます。ちなみに短期大学等も入れた場合、最も進学率が高いのが「京都府」で73.0%、最も進学率が低いのが「沖縄県」で46.3%になります。
いずれにせよ、大学全入時代とはいわれるものの地域差は大きく、1位と47位では30ポイント近くの差が生じています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b01c6bd3c9230c8651e10ba832a31991bb2bdad5
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