- なんでも
- 立会人
- 23/08/09 21:09:12
心と身体の不調を引き起こし、たまりすぎると命に関わる病気になることも。今ブームになりつつある「ムードフード」(情緒改善食品)がストレス社会の強い味方になる!
「ストレスの改善が期待できる成分には、前述したDHAのほか、ポリフェノール、大豆イソフラボン、GABA、テアフラビン、カロテノイドなどがあります」
具体的にどのような効果があるのだろうか。
「例えば、バナナには精神安定作用のあるGABAが含まれており、ストレスの緩和、睡眠誘導作用があることが臨床試験で実証されています。
また、紅茶にはポリフェノールの一種であるテアフラビンという成分が含まれており、自律神経のバランスを整えて、ストレスを改善します」
特におすすめなのは、カカオ分が70%以上含まれている高カカオチョコレート。
「チョコレートに多く含まれるカカオポリフェノールには、活性酸素を抑える働きがあります。エピカテキンなどの成分が身体の酸化を抑え、ストレスを軽減するのです。
さらに、認知機能の改善、HDL(善玉)コレステロールの増加、血圧を下げる作用といった健康効果も多く報告されています。ポリフェノールは体内に蓄積されないため、1日の合計が25gになるよう、数回に分けて食べると効果が期待できます」■身近にあるムードフード
・高カカオチョコレート
活性酸素を抑える働きのあるカカオポリフェノールを含み、ストレス改善、血圧低下、HDL(善玉)コレステロールの増加などの効果が報告されている。
・バナナ
GABAを多く含む。また、熟してシュガースポットができたバナナはポリフェノールが多く、抗酸化作用もある。
・豆乳
大豆や大豆製品に豊富な大豆イソフラボンが、活性酸素を抑える働きがある。更年期障害によるメンタル面の予防・改善にも役立つ。
・マグロ中トロ
脳の神経細胞の情報伝達を円滑にするDHAを多く含み、記憶力や言語能力など認知機能の低下を抑える効果がある。
https://www.jprime.jp/articles/-/26860
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