- なんでも
- フラワーガール
- 23/06/25 23:19:47
英ウェスト・ヨークシャー州在住のフィル・ガーナーさん(Phil Garner、67)と妻のジュリアさん(Julia、66)が、保護したカモから大きなサプライズを受けたことが話題となっている。フィルさんは2021年4月1日、自宅近くの湖で息子と一緒に釣りをしていたところ、小さなカモが小走りで近づいてきたという。
生後1日ほどと推定されるメスのカモは“フレーダ(Freda)”と名付けられ、フィルさんとジュリアさんの世話によってすくすくと育っていった。甘えん坊のフレーダは、フィルさんがコンピュータで作業をしている間にも肩やテーブルの上に乗っていつもそばにいたという。
しかしフレーダがフィルさん夫妻のもとにやってきてから1年半後の2022年10月、フレーダは家を出て野生に戻っていった。夫妻はフレーダが巣立ってしまったことを寂しく感じたが、同時にホッとしたとも明かしている。ところがその半年後の2023年4月、予想だにしない出来事が起こった。
なんとフレーダは、11羽のヒナを連れて戻ってきたのだ。さらにフレーダとヒナたちは、そのままフィルさん宅の池にある庭で過ごすようになったそうだ。フィルさんによると、フレーダは以前、つがいのオスと行動をともにしていたが、そのオスがどこかへ去ってしまった後、間もなくしてフレーダが戻ってきたという。フィルさんはフレーダについてこのように語っている。
「1羽から11羽になるとは、カオスでしたよ。今ではヒナたちも体長が8インチ(約20センチ)ほどで、バターのように脂肪たっぷりでフワフワなんです。彼らは泳いだり体を洗ったりする必要があるため、池があちこちにあって庭は爆弾を処理した跡のようなんですが、もう気にならなくなりました。」
https://japan.techinsight.jp/2023/06/masumi06241300.html
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