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- 23/06/25 20:54:51
「息子の無念を晴らしたい」未解決の殺人事件が発生から間もなく15年 遺族らが街頭で情報提供呼びかけ 金沢市
6/25(日) 19:01MRO北陸放送
2008年、金沢市内のアパートで住人の男性が何者かに鈍器で頭を殴られ殺害された事件は未解決のまま27日で15年を迎えます。男性の遺族は25日、現場周辺で事件解決への情報提供を呼びかけました。
この事件は2008年6月、金沢市久安のアパートの一室で、住人の橋本清勝さん(当時22)が何者かに鈍器で頭を殴られ死亡しているのが見つかったものです。
石川県警はこれまでにおよそ1600人から話を聞き、今も30人体制で捜査にあたっていますが、事件解決には至っていません。
25日朝、遺族は金沢中警察署を訪れ、警察から捜査の状況を聞いたあと、事件現場周辺の街頭に立ち、解決への思いを警察や遺族会のメンバーとともに訴えました。
橋本さんの父・充史さん
「事件当初から気持ちは変わっていません。1日でも早く事件解決、犯人検挙、その気持ちです。この事件が解決していないということを、皆さんに報告したく、情報提供をお願いしたく、(遺族会らとともに)活動を再開しました。お願いします、清勝の無念を晴らしてください、お願いします」
橋本さんの母・真由美さん
「15年経っても清勝と私の時間は止まったままです。ただ、15年経ったというのは自分の体が老いを証明しているかな、病気もしました。きょうもこれが最後という思いで皆さんにお願いに上がりました。一日でも早く解決していただいて、安全な安心して過ごせる、私たちの思いを味わう家族が1件でも発生しないように、悪い事したら検挙されて罪を償わなければいけないと証明していただきたいと思います」
また、石川県警の元警察官の男性も、現職の警察官に事件解決への思いを託します。事件発生当時、捜査第1課の管理官で事件の捜査に携わった新谷正進さん(72)です。
新谷正進さん
「事件直後から捜査に専従していながら、良い報告が出来ず本当に申し訳なく思っております。現職の皆さま。橋本さん、ご家族、遺族会の方は現職の皆さんが頼りです、どうか一日も早く良い報告をしてください。解決できず辞めていったものがみなさんに負担をかけて申し訳なく思っています、よろしくお願いします」
事件に関する情報提供は金沢中警察署076・222・0110までお願いします。
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