- なんでも
- 琴弾公園
- 23/05/21 10:46:56
これは今から10年以上前の話です。ようやく口にだしてみたくなりました。その時私は30才近くて、恥ずかしながら結婚にアセってました。なので自分の見てくれの悪さも考えず、親友に誰かいい人いないか相談しました。そして友達が紹介してくれた方はなんと「障害者」だったんです。障害者と言ってももちろん知能は正常で、それどころか有名大学卒業され、きちんとした会社員でした。友達曰く「先輩から可愛がられ同僚からは慕われ後輩からは尊敬されてる」とのこと。会って話して見てホントそうだと思いました。ですが、彼の障害というのが、見た目でガチ分かるもので、ここだけで吐かせてください。正直「気持ち悪い」と思いました。で、その方の病気に対して知識がない私は「将来症状が進行したりしないの?子どもに遺伝しないの?障害者を家族に持つ人生とは?!」いろんな考えが頭の中をぐるぐるして混乱しました。(生意気にも)お断りしたいが、親友はいろんな意味でで気を悪くするだろうなぁ、「あんた日頃いっぱしの事言ってるのに、障害者差別するんだね」とか「あんたにはもったいない人なのに」とか言われるかな。うまくかわせるかな。付き合うことになったらどうしょう、などいろんな思いがあふれ、おろおろしながらも親友にお断りの旨を告げ、親友は納得してくれました。しかし、今なら口にできますが、そういう方、フツー紹介します?フツー釣り合う人紹介しませんか?私はこういう方から結婚相手探しを始めないといけないのか、と親友を恨む反面、自己評価を落とすほどショッキングな出来事でした。私は傲慢でしょうか?
- 1 いいね