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- 23/05/11 18:25:34
頭に“矢”が刺さったハト、捕獲後死ぬ 「犯行エスカレートのおそれ」警察は登下校時に見回り警戒 札幌市南区
5/11(木) 17:23HBC北海道放送ニュース
草むらの中にうずくまる1羽のハト。よく見ると…頭に何かが刺さっています。「矢」です。
今野瑞夕記者
「自然豊かな住宅街で、頭に矢の刺さったハトが捕獲されました」
ハトが見つかったのは、札幌市南区石山3条5丁目の住宅の裏山です。
今月8日午後2時前、住人の男性がうずくまっているハト1羽を見つけました。
近くに住む男性
「発見したのはこの辺、頭に吹き矢が刺さって、弱っているような状態だった」
ハトの頭には、吹き矢のような細長い矢が刺さっていたため、男性は札幌市保健所と警察に連絡。
およそ2時間後、札幌市の委託を受けた業者がハトを捕獲しましたが、ハトはまもなく死んだということです。
近くに住む男性
「痛々しいというか、かわいそうな状況」
男性の妻
「やった人の心情を聞いてみたい、(事件を)解決して欲しい」
警察は何者かがハトに矢を放ったとみて、鳥獣保護法違反の疑いで捜査しています。
道内では、動物を狙ったとみられる事件が相次いでいます。
釧路と網走、北見では先月から今月にかけ、頭と体の一部が切断されたとみられる猫の死がいが見つかっていて、いずれも動物愛護法違反の疑いで警察が捜査しています。
警察は「犯行がエスカレートして子どもに危害を加える事件に発展するおそれもある。不審者がいるなど異変に気付いたらすぐに通報してほしい」と呼びかけており、地域と連携して、子どもの登下校の時間帯に見回りを実施しているということです。
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