小学生の頃
祖母が買ってくれた薄いピンクのエナメルのポシェット。
高学年になったころも大事に使ってて
クラスの女子みんなで日曜日にお出かけするので
バス停に並んでいたら
お金持ちのお友達がみんながいる前で
「いつ買ったバック？よくそんなの持ってこられるね」と笑った。

それ以来その子が苦手で文武両道で美人で資産家の娘で
何も言うことのない子だったけど。

おとなになって再会して今は普通に友達になっているけど
時々思い出すよ。

子供だったから本心が口からでたんだろうな
今でもそうやって人を値踏みしているんだろうか？って毎回会うたび思う。

だから気を使うよ。会う時。
もう本人は覚えていないかもしれないけど
私はずっと覚えてる。

値段やブランドじゃなくてどれだけ大事なものかって人それぞれ。
でもあの事があったからなのか？ものすごくブランド志向になってしまいました。
人から見て恥ずかしくないようなものを持つようになりました。
それがいいのか悪いのか。