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- 沿ドニエストル・ルーブル
- 23/01/15 11:09:11
14日夜、和歌山市の住宅で火事があり、焼け跡から男性1人の遺体が見つかり、この家に住む36歳の夫と50歳の妻の2人が軽いケガをしました。同居していた20歳の息子と連絡が取れていないことから、遺体は息子とみられています。
その後の調べで、現場の状況などから夫婦が家の中に灯油をまいて火を点けた疑いが強まり、警察が調べたところ、2人が容疑を認めたため、放火の疑いで15日逮捕しました。警察は遺体の身元の特定を急ぐとともに、殺人の疑いの可能性も視野に捜査を進めています。
現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは和歌山市大谷のパート従業員・前田翼容疑者(36)とパート従業員・前田志保容疑者(50)の夫婦です。
14日午後6時ごろ、和歌山市大谷の住宅で「1階のリビングから出火している」と、前田翼容疑者とみられる家の住人から消防に通報がありました。
消防車など13台が駆け付け、火はおよそ1時間半後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅が全焼し、付近の住宅2棟の一部などにも延焼しました。
警察と消防によると、この火事で、焼け跡から男性1人の遺体が見つかりました。
この家は前田容疑者夫婦と20歳の息子の3人暮らしとみられ、遺体の損傷が激しく、確認は出来ていませんが20歳の息子とみられています。容疑者夫婦も軽いけがをしました。
警察のその後の調べで、夫婦が放火について容疑を認めたため15日未明、2人を逮捕しました。
警察によると逮捕された前田翼・志保容疑者は、14日夕方に生活面のことで自宅1階リビングで口論となり、夫婦げんかをしていたということですが、午後5時55分ごろ、夫の翼容疑者が近くにあったポリタンクの灯油を部屋にまいたということです。そして妻の志保容疑者が簡易の点火装置で火を点けたということです。
火はあっという間に燃え広がったとみられ、2人は家の外の逃げたということです。2人は気道熱傷の疑いで病院に運ばれましたが、軽いけがだということです。
当時、家には同居していたとみられる20歳の息子がいたということですが、連絡が取れておらず、遺体は息子とみられています。火事のあった時に、1階リビングにはおらず別の部屋に居たとみられています。
■36歳夫と50歳妻は容疑認める…警察は遺体の身元確認急ぐ
前田翼・志保容疑者は、夫・翼容疑者が「灯油をまいたことに間違いない」、また妻・志保容疑者は「火を点けたことに間違いない」と容疑を認めています。
現場は、和歌山市立楠見小学校の北東およそ400メートルにある住宅地です。
警察は遺体の身元の確認をすると共に、亡くなった男性が火事の時にどこにいたかなどの状況を詳しく調べるとともに、殺人事件の可能性についても視野に捜査しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6089f3f179e8064a0269d849a6473b32b93255a8?page=2
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