- なんでも
- ジャージー・ポンド
- 23/01/06 22:24:14
ヘンリー王子が1997年にパリでの自動車事故で亡くなった母親のダイアナ妃と、霊媒師を介して“連絡を取った”ことを10日発売の自伝「スペア」で明かしたと、5日の英紙「デイリーメール」が報じた。
チャールズ皇太子(現チャールズ王)との不仲で1996年に離婚したダイアナ妃は、翌年にパリ市内のトンネルでパパラッチに追跡された末に悲劇的な事故死に見舞われた。葬儀では棺のあとを気丈に振舞いながら歩く姿が世界中に中継されて話題になったが、ヘンリーの心にはぽっかりと穴が開き、亡き母との再会を望む気持ちが強かったようだ。
「デイリーメール」によれば発売日を前に内容が漏洩した自伝「スペア」でヘンリー王子は「事故で亡くなったダイアナと話をするために『霊能力を持っている女性を探していた』と回想し、霊媒師を通してダイアナ妃から『あなたは私が望んでもできなかった人生を生きている』とのメッセージを受け取ったと主張している」と伝えた。
このとき霊媒師から「ダイアナ妃は今、あなたとともにいる」と告げられたヘンリー王子は、涙を抑えきれなかったと回想しているという。
また、ヘンリー王子はウィリアム皇太子とともにボツワナを訪れて、間近でヒョウと遭遇した際のことも振り返り、「母が『すべてうまくいく』と伝えるために送ったメッセンジャーだと思った」とも語っているという。
12歳という多感な時期に母親のダイアナ妃を事故で失ったヘンリー王子にとって、その喪失感は相当なものだったようで、これまで何度もダイアナ妃が事故死したパリ市内のトンネルを車で運転したという。
東スポWEB
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/250225
- 0 いいね